[SIer][Web系] IT系の就活で成功するには

 私と知り合いの話や経験をもとにIT系(主にSIer、少しWeb系企業)の就活に向けてやっておくといいことをまとめます。

軽く自己紹介


 元々情報系の大学生で社会人数年やっているSEです。当時の内定先は大手IT企業2つ(どっちも多くの人が名前聞いたことあるとこ)です。

 就活で選考落ちたことが1度しかなく、だいたいが辞退と内定でした。

 なのでそこそこ役に立つ情報かと思います。ただ、数年前の情報なので少し古い可能性もあります。

就活前にやっておくと良いこと① – 何かのアプリ・システムを作り切る


 何かを作り切ると話のネタになるしIT系の仕事への熱意も伝わります。

 「IT系に興味あります!でもまだ勉強したことがありません」という人って結構いるのでそれだけでそれなりの差別化ができます。

 また、面接の場で見られるようなモバイルアプリだったりWebアプリを外部からアクセスできるようにデプロイしておくと、実際操作してもらったり見てもらいながらアピール・話ができます。

 アプリを見てもらう・触ってもらう、それについて色々話をする、それだけで良い印象を持ってもらえる場合が多いと思います。

 ただ、参考書やチュートリアルを丸パクリで中身理解していないと、「ここどうなってるの?どういう仕組み?」とか聞かれたとき困るので当然しっかり理解する必要があります。

 また、企業によっては成果物を提出させたりそれのプレゼンをさせるところもあります。SIerよりWeb系企業に多かったです。

就活前にやっておくと良いこと② -チームで開発をする


 チーム開発経験の有無はほとんどの企業で聞かれました。

 ハッカソンや友達と何か作る、バイトやインターンでチーム開発経験を積んでおくといいと思います。

 アピール材料としてだけではなく、チーム開発経験を積んでおくと個人の時とは違うチームでの課題、設計、コーディング規約、Gitなど学べることがとても多いのでおすすめです。

 そういう経験が積めなかったとしても、「実務ではチーム開発をすることがほとんどだと思うので、設計やGit/Githubの勉強などもしています」など言っておくと良いと思います。

就活前にやっておくと良いこと③ -IPAの資格を取っておく


 いくら知識や技術あったとしても、本来の技術力・知識をそのまま伝えるのは非常に難しいです。

 資格は一定水準の知識・技術の証明になります。

 基本情報はある程度勉強してる、応用情報はしっかり勉強してきているという反応でした。レベル4のネットワークスペシャリストなどだとかなり良い印象を与えられると思います。

 ただ、資格に関してはSIerではある程度見られるが、Web系企業ではあまり重視されないと感じました。

まとめ


 IT系の就活ではプログラミング未経験の文系なども受けてくるため、これらの経験は大きなアドバンテージになります。それらの経験をうまく伝える力も大事です。

 結局、就活はそれまでにしてきたことが結果に直結し、選考が始まる前にある程度勝負がついているものだと思います。

 就活前に必要とされる経験や知識を身に着けて挑めばそんなに心配することもないです。

 あとは、SPIなど足切りで落とされないように注意しておくといいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。