こんにちは、deecodeです。
今回は物事を考える際で陥りがちな認知フレーム外が見えない問題、それを解決する方法について書いていきます。
目次
認知フレームとは?
人は物事を判断する基準や着目点などの枠組みを持っていて、その枠組みの中でしか情報を処理できないと考えられています。そのような認知の枠組みのことを認知フレームと言います。
認知フレームの外は盲点であり、そこに問題がある場合にはなかなか解決にたどり着くことができません。
例えば「〜という理由でここらへんにバグがあるに違いない!」と一度思ってしまうと、問題が別の所にあってもその枠組みの中しか視界に入らないためなかなか解決にたどり着かないことがよくあると思います。
リフレーミングをして問題解決
認知フレームを変えることをリフレーミングと言います。
「そもそもなぜそこにバグがあると考えたのか?」「その前提条件ではない場合はどうなのか?」などのように前提を問うことによって、認知フレームを変えること(リフレーミング)を促すことができます。
そうすることで、元の認知フレームの外にあった問題にたどり着くことがあります。
周りが問題解決に困っていたら
個人的な考えですが、自身が前提条件を疑い認知フレームを外すのは難しいのではないかと思います。
なので、周りが問題解決できず悩んでいたら、前提条件などを聞いてみて認知フレームを明確にし、その前提が正しいのかを質問などすると、リフレーミングが促され、問題解決の近道になると思います。
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