しっかり計画したスケジュールで自作アプリ作るぞ!参考書読み進めるぞ!といってもなかなかそうもいかないと思う。
自作アプリも参考書も「まだこんなにあるのか」と感じたり道のりが険しくて「こんなに頑張って何になるのか」と感じて途中で辞めたり、モチベーション維持が非常に難しい。
特にプログラミング流行ってるしやってる人多いから自分でもできるかもみたいな動機で始めた人は想像以上に難しく、なかなか進まないことでやめたくなりやすいのではないだろうか。
今回は私がおすすめする自己学習を続ける方法をまとめる。
目次
毎日ちゃんとやる前提のスケジュールは厳しいのでは?
だいたい毎日ある程度安定して勉強した場合を考えてスケジュールを組むパターンが多いように思う。安定して毎日コツコツなんて大抵の人間には難しいんじゃないだろうか。
仕事しながらだと長期間コツコツ安定して一定の進捗が出すのは難しいと思う。また、毎日頑張ればちょうど良いくらいのスケジュールは調子崩したりなどでズルズル後ろに延びてしまうことがあるだろう。
自分がちゃんと安定して毎日できるのか、浮き沈みがどのくらいあるのか、まずは自分がどういう人間かを理解しておいた方がいい。
超絶甘いスケジュールにしてみると続けやすい
私は超絶甘いスケジュールにしてみることをお勧めする。毎週5時間くらい作業すれば達成できるくらいの見積もりとかそのくらいのレベル。
超絶甘くするとまず行動のハードルが下がる。「明日もやらなきゃ」ではなく「今日やればしばらくダラダラできる、このくらいの量ならやってやるかー」みたいな感覚になるからだと思う。
もちろんその通り進めるととんでもなく時間がかかる。でも超絶甘いスケジュールにすると、スケジュール通り作業して「もうちょっとやっとこうかな」という気持ちが起きる。気持ちに任せて進めてみると見積もりより速いスピードで終わる。見積もりより早く終わればハッピーな気持ちになれる。
それに慣れてきたら、超絶甘い見積もりをほんの少しずつ厳しくしていけばいい。私はそれで割とうまくいっている。
プライベートの勉強なのだから、一度作った計画をしっかり守る必要なんてない。一発で完璧な計画を立てるのは難しいのだから、自分にあうように徐々に調整すればいい。
私の場合は例えば、webアプリのログイン、ユーザー情報表示・変更、ログアウト、あたりの認証関連の機能を2か月かかると見積もってやっていたりする。本業次第だが実際はこんなにかからない。
続けることが一番大事
スピードはどうであれ、とにかく続けていく、時間かかっても最後まで作り切る・やり切ることが大事だ。
自分の特性を理解して続けられるやり方で続けていく。スケジュール通りにいかなくてモチベーションが地に落ちて結局やめてしまっては意味がない。
偉そうなこと言っているエンジニアおじさんとかでも、1つのアプリを一人で作り切ったことがあるかというとそこまで多くはないはずだ。
作り切ることでアドバンテージがあるし多くの知識・経験が積める。